生産地・自社工場MAP
エステート名 | Kumbaduwa Estate Kumbaduwa Meegahathanna |
事業開始年 | 2004 |
生産量 | 6,000t(6工場) |
生産茶葉グレード | OPA, PEKOE, FBOP, FBOPF, OP SP, OPA, BOPF, BOP, FBOPF, EX, SP |
雇用者数 | 510名 |
茶葉仕入先(RA認証農家) | 7,886軒 |
栽培面積 | 約4,000ha |

Aruna Tea -華やかなセイロンティーを世界に届ける-

アルナティーは、スリランカのカルタラに拠点を置くティーカンパニーです。2004年に事業開始と歴史はまだ浅いですが、セイロンティーに新たな価値を吹き込むため、高品質・多様性・持続可能性を経営の根幹に据え、国内4位の製造工場に成長しました。
茶の育成については、セイロンティー生産のすそ野を支えている小規模農家と直接提携して自社の茶苗や肥料を提供し、買取保証をすることで農家の生活の安定に寄与しています。 そして製造においては、CTC茶・オーソドックス茶の最新製造プラントを備え、高度帯ごとに自社工場がある稀有なティーカンパニーとして、世界中の愛好家にプレミアム製品を提供しています。
アルナティーは単なる製造工場ではなく、セイロンティー業界の新基準を作り出すパイオニアになることを目指しています。最高のセイロンティーを生産しながら『育てる人・作る人・楽しむ人』の生活に有意義で幸せな変化をもたらすこと、それが私たちの使命です。責任ある大手紅茶サプライヤーとして、紅茶を愛する日本の皆様に高品質のセイロンティーをお届けします。





低地・中地・高地収穫の多彩な茶葉を自社6工場で製造
Aruna Tea(アルナ・ティー)は、セイロンティーメーカーとして日本ではまだ広く知られていませんが、アルナグループのグループ企業としてスリランカ全土に6つの工場を有し、年間6000tの紅茶を生産し、欧米各国はもとより、日本の大手飲料メーカーにも紅茶葉を輸出しています。
セイロンティーは、栽培の高度による違いにより茶葉の個性が出ると言われ、世界の紅茶愛好家は、その味や香りの違いや奥深さを楽しむ方々も多くいらっしゃいます。実は、High Grown, Medium Grown, Low Grownの全3地域に契約農家と自社工場を有するのは、セイロンティメーカーの中でアルナティーのみです。
さらに、生産体制についても独自方針を採用し、プランテーションによる大規模生産ではなく、歴史的にセイロンティ生産のすそ野を支えている「小規模農家」との関係性を重視し、より持続的な買取制度、環境負荷の少ない栽培方法を普及するため、レインフォレスト・アライアンス(Rainforest Alliance)認証の取得を最大規模で進めています。
日本語での販売サポート体制も築いておりますので、高品質でより持続的なセイロンティをお求めのお客様は、ぜひ私たちアルナティーにお声がけください。

アルナ・ティーは、年間約6000tの紅茶を生の茶葉から製品まで一貫した管理体制で生産し、ISOシリーズの取得に加え、機械化・自動化による効率的な生産、迅速な問題対応を行います。ブレンド専門家による高い商品開発力も備えています。
1st Keyword:安定性>6工場6000t
生茶葉収穫から製造まで一貫した管理体制を構築。スリランカ全土に6つの工場を有し、年間6000tの紅茶を生産しています。プライベートブランド向け生産で、スリランカ4番目の規模の紅茶メーカーです。
2nd Keyword:多様性>3All Grown Area
標高の違う3つの地域で栽培された茶葉を自社製造しています。標高の違う3つの地域(Low Grown, Middle Grown, High Grown)で栽培された個性ある多様な茶葉を収穫し、自社工場で製造しています。全3高度帯に自社工場を所有しているのはスリランカでアルナティーのみで、高度の違うバライエティ豊富な茶葉をお届けいたします。
3rd Keyword:持続性>68%仕入れ還元
アルナティーは、小規模生産者と手摘みにこだわり、プランテーションのような労働環境とは一線を画す運営方針を目指しています。生産者からの買取に関しても、コロンボオークションの販売価格の68%を農家に還元(2024年1月現在)し、少しでも農家の利益向上に貢献できるような仕組みづくりを進めています。
4th Keyword:環境保全>RA認証7886農家
世界で愛されるセイロンティーの継続性に、残念ながら黄信号が灯っています。茶葉生産を支える小規模農家の廃業、そして労働環境や環境負荷といった課題へ対応するため、全生産プロセスで「レインフォレスト・アライアンス認証取得」を積極的に推進し、農家への苗木配布や栽培技術支援も行っています。
現在では、スリランカ最大のRA(レインフォレスト・アライアンス)認証生産者グループを組織化するまでになりました。RA認証栽培地の茶葉生産能力は約2000tに増加し、それらの栽培地では、農薬の使用を抑え、より環境負荷が低い茶栽培に取り組んでいます。